Windows11のシステムファイルの破損やPCにエラーが発生した場合は、コマンドプロンプトを使用して、Windowsの問題を解決することができます。「システムファイルチェッカーツール」や「DISM・展開イメージサービスと管理ツール」を使用してパソコンの不調を改善する方法を紹介します。

★システムファイルチェッカーの使い方が知りたい
★DISM・展開イメージサービスと管理ツールの使い方が知りたい
★Windows11のエラーを修復したい
★Windows11のシステムファイルを修復したい
★PCの使用中にフリーズが発生する
コマンドプロンプトでシステムを修復する方法とは
パソコンの調子が悪くて解決が難しい時に、最終手段としてWindowsを再インストールする方法がありますが、その前に一度試したいのが、コマンドプロンプトの【sfc /scannow】コマンドや【DISM.exe】コマンドです。

コマンドプロンプトの起動方法
コマンドプロンプトは、英数字で構成されていますので、コマンドの入力はすべて半角英数字で、キーボードから打ち込んだ後に【Enter】キーを押して実行します。
🥉手順①:検索ボックスに【cmd】と入力します。

🥉手順②:下図の様な画面になりましたら【管理者として実行】をクリックします。

🥉手順③:ユーザーアカウント制御が表示されましたら【はい】をクリックして、コマンドプロンプトを起動します。

■コマンドプロンプトが起動しました。

コマンドプロンプトの終了方法
キーボード操作で、コマンドプロンプトを終了する時は、C:\Windows\System32>の右側に【exit】と入力して【Enter】キーを押します。

マウス操作で、コマンドプロンプトを終了する場合は、ウインドウ右上の【✖】印をクリックします。

システムファイルチェッカーツールの使い方
システムファイルチェッカーツールとは、Windowsのシステムファイルの破損や整合性をスキャンするツールです。
システムファイルチェッカーツールを使用すると、Windowsのシステムファイルをスキャンして、誤って上書きされたファイルや、破損したファイルが発見された場合は、自動的に破損したファイル修復することができます。

sfc /scannow
システムファイルチェッカーツールは、コマンドプロンプトを管理者として実行します。
コマンドプロンプトが起動しましたら、半角英数字で次のコマンドを実行します。
コマンド | 詳細 |
---|---|
sfc /scannow | Windowsのシステムイファイルをスキャンし破損したファイルを検出して修復します。 |
🥉手順①:検索ボックスに【cmd】と入力します。

🥉手順②:『コマンドプロンプト』のアイコンが表示されましたら【管理者として実行】をクリックします。

🥉手順③:ユーザーアカウント制御が表示されましたら【はい】を選択して、コマンドプロンプトを起動します。

(コマンドプロンプトの起動画面)

🥉手順④:コマンドプロンプトが起動しましたら、C:\Windows\System32>の右側に半角英数字で【sfc /scannow】と入力して【Enter】キーを押します。
■入力方法:sfc(半角スペース)/scannow

■コマンドプロンプトの作業が終了するまで待ちます。

sfc /scannowコマンドの診断結果
システムファイルチェッカー (sfc /scannow)の診断終了後は診断結果に応じて作業を実行します。

①~③の診断結果に従います!
☘️①Windowsリソース保護は整合性違反を検出しませんでした
診断結果に異常がないので、コマンドプロンプトを終了します。

☘️②Windowsリソース保護は、破損したファイルを検出し、正常に修復しました
破損したWindowsのシステムファイルが正常に修復されましたので、コマンドプロンプトを終了します。

☘️③Windowsリソース保護は破損したファイルを検出しましたがその一部を修復できませんでした
システムファイルチェッカーツールで、修復できないファイルが見つかりました。
✨破損したファイルを修復できない時の対処法
『システムファイルチェッカーツール』の診断の結果が、③ の『Windowsリソース保護は破損したファイルを検出しましたがその一部を修復できませんでした』の場合は、次の 章の『DISM・展開イメージサービス管理ツール』を実行してください。
■この記事を見た方にお勧めの商品
■この記事を見た方にお勧めの商品
DISM・展開イメージサービスと管理ツールの使い方
DISM・展開イメージサービスと管理ツールとは、コマンドプロンプトを使用して、Windows11のシステムファイルのエラーを修復してくれるコマンドラインツールです。
Windowsのシステムファイルのチェックで、ファイルに破損が見つかった場合は、Windows Update経由で、破損しているファイルを修復することができます。

【DISM・展開イメージサービス管理ツール】 を使用する際は、必ずインターネットに接続してください。
DISM.exeコマンドの種類
✨DISM.exe /online /cleanup-image /scanhealth
Windowsのシステムイファイルをチェックし結果を表示します。
✨DISM.exe /online /cleanup-image /checkhealth
システムファイルをチェックし、システムイメージの修復の可否を判断し結果を表示します。
✨DISM.exe /online /cleanupimage /restorehealh
システムファイルをチェックし、Windows Update経由で破損しているファイルを修復します。
DISM.exe /online /cleanup-image /scanhealth
scanhealthコマンドは、Windowsパソコンのシステムイファイルをチェックして、診断結果を表示します。
🥉手順①:コマンドプロンプトを管理者として実行し、C:\Windows\System32>の右側に半角英数字で【DISM.exe /online /cleanup-image /scanhealth】と入力して【Enter】キーを押します。
■入力方法:DISM.exe(半角スペース)/online(半角スペース)/cleanup-image(半角スペース)/scanhealth

■コマンドプロンプトの作業が終了するまで待ちます。

検証結果に異常がない場合は『コンポーネントストアが壊れていることは検出されませんでした』と表示されます。

DISM.exe /online /cleanup-image /checkhealth
checkhealthコマンドは、システムファイルをチェックして、システムファイルの修復の可否を判断し結果を表示します。
🥉手順①:コマンドプロンプトを管理者として実行し、半角英数字で【DISM.exe /online /cleanup-image /checkhealth】 と入力して【Enter】キーを押します。
■入力方法:入力方法:DISM.exe(半角スペース)/online(半角スペース)/cleanup-image(半角スペース)checkhealth

検証結果に異常がない場合は、『コンポーネントストアが壊れていることは検出されませんでした』と表示されます。

DISM.exe /online /cleanup-image /restorehealth
restorehealthコマンドは、システムファイルをチェックし、破損しているファイルが見つかった場合は、Windows Update経由で破損したファイルを修復します。
🥉手順①:コマンドプロンプトを管理者として実行し、半角英数字で【DISM.exe /online /cleanup-image /restorehealth】 と入力して【Enter】キーを押します。
■入力方法:DISM.exe(半角スペース)/online(半角スペース)/cleanup-image(半角スペース)restorehealth

検証結果に異常がない又はシステムイメージの修復が成功した場合は『復元操作は正常に完了しました』と表示されます。

【DISM・展開イメージサービス管理ツール】まとめ
コマンドプロンプトの【DISM・展開イメージサービス管理ツール】診断結果が ①~③の場合は、システムファイルは正常です。
コマンドプロンプトで、ファイルの修復が不可能な時は、Windwsスタートアップ修復を使用してファイルの修復を行うことができます。
①診断結果に異常なし:『復元操作は正常に完了しました』
②診断結果に異常なし:『コンポーネントストアが壊れていることは検出されませんでした』
③診断結果に異常なし:『破損したファイルが見つかりそれらは正常に修復されました』
④診断結果に異常あり:『破損したファイルを修復しましたがその一部は修復できませんでした』
DISMの診断結果が、④『破損したファイルを修復しましたがその一部は修復できませんでした』の場合は次の『クリーンブート』を実行し原因の切り分けを行ってください。
■Windowsスタートアップ修復の使い方は、下記の記事で詳しく紹介しています。
■この記事を見た方にお勧めの商品
■この記事を見た方にお勧めの商品
■クリーンブートの実行方法は、下記の記事で詳しく紹介しています。
■Windows11を上書きインストールする方法を別の記事で詳しく紹介しています。
■Windows11をクリーンインストールする方法は別の記事で詳しく紹介しています。