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エクセルでグラフを作成する方法と編集方法!

Excel基本操作

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Excelでグラフを作成するとデータの分析結果をいち早く比較できるメリットがあります。また、時系列のデータの比較も容易になり問題の分析効果を高めるメリットがあります。エクセルでグラフを作成する方法と凡例と軸ラベルの編集方法を詳しく解説します!

この記事は次の様な人におすすめ

★Excelでグラフを作成する方法について知りたい
★グラフの編集方法について知りたい

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エクセルでグラフを作成するメリット

グラフで表した方が、表の数値で比較するよりも、情報を直観的、視覚的に伝えやすくなります。

数値を時系列に比較する場合は、表よりもグラフで表したほうが、直観的に分析しやすいので表のデータを元にグラフを作成することにより、数値の変化や差異を瞬時に確認することができます。

(円グラフ)

(縦棒グラフ)

グラフの利点資格効果に優れ数値の変化や差異を瞬時に理解することができます。

グラフの利点:週単位や月単位など年月が長期化する数値の変化を時系列に比較するのに適しています。

Excelでグラフの作成と編集方法

今回は下記の表を参考に月別の「東支店」から「北支店」までの各支店の売り上げ推移グラフを作成します。

最初にグラフに必要な範囲のみを選択します。

🥉手順①:セル【B2】~【F6】を選択しリボンの【挿入】を選択します。

セルの範囲指定は比較する項目と数値を選択します。

🥉手順②:グラフのグループから【縦棒/縦棒グラフの挿入】を選択します。

🥉手順③:グラフの一覧から【積み上げ縦棒】を選択します。

■グラフが表示されました。

次はグラフにタイトルを設定する方法とグラフの編集について紹介します。

今回は「積み上げ縦棒」を選びましたが、他のグラフデザインを選択することもできます。

グラフのタイトルを変更する方法

グラフを作成すると既に【グラフタイトル】というタイトル名が設定されていますので、任意のタイトル名に変更していきます。

🥉手順①:『グラフタイトル』をクリックしてファンクションキーの【F2】を押して、グラフのタイトルを任意の名前に変更します。

グラフの凡例の位置を変更する方法

🥉手順①:グラフを選択し【グラフ要素を追加】➡【凡例】➡【上】を選択します。

グラフの凡例の位置が下から上に移動したのを確認します。

グラフの軸ラベルを編集する方法

グラフには、データの測定に使用される縦軸と、データの分類に使用される横軸があります。

軸ラベルの書式設定を変更してグラフの見栄えを整えていきます。

🥉手順①:グラフ右上の『グラフ要素』の【+】のマークをクリックして【軸ラベル】に㋹を入れます。

(グラフ要素)

🥉手順②:縦と横の2ヶ所の軸ラベルのタイトルを入力します。

■左側の軸ラベルを横書きから縦書きに変更します。

🥉手順③:左側の軸ラベルを右クリックして【軸ラベルの書式設定】を選択します。

🥉手順④:Excel画面右側の『軸ラベルの書式設定』の【文字のオプション】を選択します。

🥉手順⑤:『文字のオプション』から【テキストボックス】をクリックし『文字列の方向』を【縦書き】に変更します。

グラフの左側の軸ラベルが縦書きに変更されました。

グラフが完成した全体的なイメージです。

グラフに追加データを反映するには?

グラフに追加データを反映させる場合は、表内のデータを変更するとグラフに自動的に反映されます。

グラフに自動反映できるのは範囲選択された表内のみです!

例①:セル【C6】北支店の4月の売り上げを17から1,000に変更してみます。
例②:各支店の8月のデータを追加します。

例①:セル【C6】北支店の4月の売り上げを17から1,000に変更されています

例②:各支店の8月のデータがグラフに自動的に反映されています。

新たに追加データ(表外のデータ)をグラフに反映させる方法

表の外部のデータをグラフに反映させるには表の【範囲選択を再指定】します。

①:セル【J2】~【J6】の『平均値』をグラフに反映します。

🥉手順①:グラフの外枠をクリックします。

グラフの外枠をクリックするとグラフ全体のデータ範囲が表に表示されます。

🥉手順②:表の選択範囲を新しいデータ『平均値』まで選択範囲の角にカーソルを移動し矢印マーク【⇔】がでたらドラッグします。

🥉手順③:新しく追加したデータ『平均値』がグラフに反映されていることを確認し【Enter】を押します。

■グラフに『新しいデータ』が反映されました。

MITSUHIKO
MITSUHIKO

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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