パソコンのストレージを空のHDD・SSDに交換する場合や、自作PCを新規に組み立てる場合に、必ず必要になるのが、OSのインストールです。Windows11のインストールメディア作成しておくと、空のHDDやSSDに、Windows11をインストールすることができます。
Windows11のUSBメディアとDVDメディアを作成する方法を紹介します。
Windows11のインストールメディアとは?
Windows11の『インストールメディア』とは、パソコンにOSをインストールするためのメディアで、OSが入っていない空のSSDやHDDに、Windowsをインストールすることができます。
USBドライブのインストールメディアを作成する方法
USBメモリのインストールメディアは、DVDドライブが装着されていない、ノートパソコンやタブレット端末でも、OSをインストールすることができます。
USBドライブの『インストールメディア』を作成する方法を紹介します。
🥉手順①:FAT32でフォーマットしたUSBメモリを、パソコンに接続しておきます。
🥉手順②:Microsoft公式サイトの『Windows11をダウンロードする』へアクセスします。
🥉手順③:次に『Windows11のインストールメディアを作成する』から【今すぐダウンロード】をクリックします。
🥉手順④:ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行します。
🥉手順⑤:『ユーザーアカウント制御』が表示されましたら【はい】をクリックします。
🥉手順⑥:Windows11セットアップ画面が表示されましたら『適用される通知とライセンス条項』を確認し【同意する】をクリックします。
🥉手順⑦:『言語とエディションの選択』では『このPCにおすすめのオプションを使う』に☑が入っていることを確認して【次へ】をクリックします。
🥉手順⑧:『使用するメディアを選んでください』の画面では【USBフラッシュドライブ】を選択し【次へ】をクリックします。
※【DVDメディア】のリカバリディスクを作成する場合は『ISOファイル』を選択します。
🥉手順⑨:『USBフラッシュドライブを選んでください』の画面では、パソコンに装着したUSBフラッシュドライブのドライブレターと同一であることを確認して【次へ】をクリックします。
下図の例では、USBメモリのドライブレターは【G】ドライブになります。
🥉手順⑩:Windows11のダウンロードが開始されます。
🥉手順⑪:ダウンロードの検証が終了するまで待ちます。
🥉手順⑫:Windows11のメディアの作成が完了するまで待ちます。
🥉手順⑬:USBフラッシュドライブの準備ができましたので【完了】をクリックします。
これでUSBドライブの『インストールメディア』の作成は終了しました。
🥉手順⑭:USBインストールメディアが作成されましたので、パソコン本体からUSBメモリを外しておきましょう。
Windows11のバージョンは、月日の経過とともに新しくなりますので、定期的にUSBのインストールメディアを作成し直す必要があります。
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■Windows11をUSBメモリからクリーンインストールする方法を別の記事で詳しく紹介しています。
■Windows11を上書きインストールする方法を別の記事で詳しく紹介しています。
DVDインストールメディアを作成する方法
DVDメディアからWindows11をインストールするためには、DVDドライブが装着されたPCが必要になります。
DVDメディアは、USBドライブに比べて、寿命が長く約10年から100年は使え耐久性も優れています。
ISOイメージをダウンロードしてから、約30分で、DVDへの書き込みが完了します。
DVDメディアの容量が8.5GBでも、容量不足でWindows11のインストールメディアの作成ができない場合があることにご留意ください。
Windows11のダウンロード公式サイトにアクセスして、ISOイメージファイルをダウンロードします。
🥉手順①:Microsoft公式サイトの『Windows11をダウンロードする』へアクセスします。
『Windows11ダウンロードする』のページを開きましたら下へスクロールします。
🥉手順②:『Windows11ディスクイメージ(ISO)をダウンロードする』から『Windows11』を選択し【ダウンロード】をクリックします。
🥉手順③:『製品の言語の選択』では『日本語』を選択し【確認】をクリックします。
🥉手順④:しばらくしてから『ダウンロード』の画面が表示されますので【64-bitダウンロード】をクリックします。
ダウンロードが完了するまで、約15分掛かります。
🥉手順⑤:ISOファイルがダウンロードされます。
🥉手順⑥:DVDメディアの8.5GBを準備します。
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🥉手順⑦:DVD(8.5GB)をDVDドライブにセットします。
🥉手順⑧:パソコンにダウンロードしたISOファイルを右クリックして【その多のオプションを表示】を選択します。
✨Windows10
パソコンにダウンロードしたISOファイルを右クリックして『コンテキストメニュー』から【ディスクイメージの書き込み】を選択します。
🥉手順⑨:『Windowsディスクイメージ書き込みツール』が開きましたら【書き込み】をクリックします。
🥉手順⑩:『ディスクイメージはディスクに正常に書き込まれました』が表示されましら【閉じる】をクリックします。
以上でDVDインストールメディアの作成が完了しました。
Windows11のバージョンは、月日の経過とともに新しくなりますので、定期的にDVDのインストールメディアを作成し直す必要があります。
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■Windows11をUSBメモリからクリーンインストールする方法を別の記事で詳しく紹介しています。
■Windows11を上書きインストールする方法を別の記事で詳しく紹介しています。
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