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MOS合格体験記!独学で使ったテキストや勉強方法を紹介!

資格・学び
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MOS(2016)のWord・Excel・PowerPointを受験したので、独学で使ったテキストや勉強方法・学習時間などをまとめてみました。MOS試験を受験しようか迷っている方や、MOS対策テキストを決めかねている方の参考になれば幸いです。

この記事は次のような人におすすめ

★MOS資格を独学で取得したい
★MOS対策テキストを決めかねている
★MOS試験対策の勉強方法や学習時間が知りたい
★MOS試験の合格率が知りたい

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MOS試験の合格率と受験料金

MOSの合格率は、正式には非公開ですが、一般レベルは約80%と比較的高めです。

MOSエキスパート(上級)の平均合格率は60%といわれています。

MOSの受験費用は一般の方で、10,780円と割高になっていますので、受験のタイミングは慎重に判断する必要があります。

試験レベル試験時間合格率受験料金:1科目
MOSアソシエイト(一般)50分約80%一般:10,780円(税込)
学割: 8,580円(税込)
MOSエキスパート(上級)50分約60%一般:10,780円(税込)
学割: 8,580円(税込)

MOS試験を受験した感想

MOS2016(Word・Excel・PowerPoint)の一般レベルの3科目全てを受験しました。

科目別の難易度としては、Excel▶Word▶PowerPointの順番になります。

MOSの全般的な感想は、練習問題よりも、実際の試験の方が問題文の言い回しが複雑で、理解するまでに時間を要する問題が幾つかありました。

WordとPowerPointは、スムーズに解答できましたが、Excelは関数が苦手だったので、実際のMOS試験では、関数の問題に少し苦戦しました。

MOS2016(一般レベル)からは、マルチプロジェクト方式の試験形式なっており、約35タスクの問題が出題されますので、1問あたり約1分20秒以内で解答していくことになります。

苦手な問題に遭遇したときは、付箋を付けて次のタスクへ進み最後に見直します。

それから試験中に「戻るボタン」を押すとトラブルが発生し時間の無駄になりますので、くれぐれも注意ください。

■オデッセイコミュニケーションズに寄せられたMOS試験の合格者の声を紹介します。

会社員 事務職(27歳女性)

MOS合格から、2ヶ月ほどの転職活動を経て、現在は事務職に従事しています。

私が希望していた勤務エリアは、事務の求人倍率が高く、未経験だと採用されにくいと言われていましたが、今回、採用が決まった会社では、この資格を取得していたことで”基本的なパソコンスキルは身につけている”と思っていただけたみたいです。

もちろん、資格がなくてもパソコンを使える人は多いかと思いますが、資格を取得することで自分のスキルを証明することはできると思うので、取得しおいて損はないと思います。

引用元:オデッセイコミュニケーションズ

MOS試験の学習ポイントと学習時間

最初にMOSの受験勉強をするための準備をします。

MOS対策テキストは、書店またはAmazonなどの通販サイトで購入できます。

MOSの受験勉強で準備するもの
  • パソコン
  • MOS対策テキスト
  • インターネット環境

パソコンとインターネット環境があれば、MOS対策テキストを購入して、模擬試験用のCDMをパソコンにインストールします。

MITSUHIKO
MITSUHIKO

これで準備完了です!

MOS試験合格までの学習時間

MOS試験の合格レベルに達するには、1日2時間の勉強で約30日間の日数が必要です。

MOSの勉強を開始してから、最初に合格レベルに到達するまでの時間は、約20時間ででしたが、1発合格を目指して、更に約20時間かけて復習を繰り返しました。

私は1日8時間くらい勉強して5日間~7日間で合格できました。

ExcelだけはFOM出版とは別に、日経BPの教材を購入して、苦手な関数を重点的に勉強しました。

(実際のMOS合格までの期間)

MOS科目合格までの期間
MOSWord(一般レベル)1日8時間×5日
MOSExcel(一般レベル)1日8時間×7日
MOSPowerPoint1日8時間×5日

MOS試験の学習ポイント

実際のMOS試験では、問題の言い回しが模擬試験と異なることも多かったので、解答手順の意味を理解しておくことが大切です。

①学習内容を忘れないように、短期間で集中的に勉強した。

②苦手な項目は集中的に、意味が理解できるまで繰り返し勉強した。

③テキストを一通り読み苦手な項目は、4時間以内に復習しました。

④模擬試験で回答率が、平均90%以上になるまで繰り返し学習します。

4時間以内に復習すると記憶効率が上昇します。

■MOS資格の試験内容や受験方法・取得メリットについて詳しく解説しています。

MOS独学で活用したテキストと勉強方法

私がMOSを独学で勉強する際に、使用したMOS対策テキストは、FOM出版、または日経BPのDVD模擬試験付きで勉強しました。

FOM出版や日系BPのMOS対策テキストは、大手のパソコン教室でも使用しているので、こちらを選んでおけば間違いないです。

MOSの受験勉強の流れ
  • STEP1
    基礎知識(テキストで勉強する)
  • STEP2
    模擬試験を実行
  • STEP3
    模擬試験の不正解をテキストで練習し模擬試験で得点90%を目指す
  • STEP4
    模擬試験で得点90%達成
  • STEP5
    MOS試験本番へGO

対策テキストは、OfficeのLessonファイルを使用した、実技による練習を繰り返して進めていきます。

定期的に『確認問題』がありますので、ここで学力を確認しておくとよいでしょう。

テキストを一通り読み終えた時点で『MOS模擬試験』をスタートします。

MOS対策テキストの選び方

MOS対策テキストは、基本的には【FOM出版】と【日経BP】のどちらを選んでも良いと思いますが、パソコン初心者の方でExcelを受験される方は『日経BP』の方が良いかもしれません。

これらのテキストは、MOS試験の内容を全て網羅しており、模擬試験も5回分ありますので、MOS受験用のテキストは【FOM出版】と【日経BP】のいずれかを選んでおけば間違いないです。

FOM出版のMOS対策テキスト

FOM出版の方が日経BPより、複雑で少し難しい内容になっています。

FOM出版のCDROM問題集では、Excel関数の数式を直接セルに入力する方式を採用していますので、パソコン初心者方には少し難しかもしれません。

(FOM出版:対策テキスト&問題集)

日経BPのMOS対策テキスト

Excel初心者の方には、日経BPの対策テキスト&攻略問題集がお勧めです。

ExcelのCDROM問題集では、関数の数式はダイアログボックスを採用していますので、パソコン初心者の方にも分かりやすいと思います。

(日経BP:対策テキスト・攻略問題集)

FOM出版【MOS2016対策テキスト&問題集】模擬試験の使い方!

FOM出版および日経BPのMOS模擬試験は、付属のCDROMから、パソコンにインストールして使用します。

付属のCDROMは、5通りの模擬試験とランダム試験がありますが、ランダム試験は除いても差し支えありません。

MOS模擬試験の始め方

パソコンへのインストールが完了すると、MOS模擬試験のアイコンが作成されます。

アイコンをクリックすると模擬試験が始まります。

🥉手順①:模擬試験のアプリのアイコンをクリックすると、模擬試験の画面が表示されますので、各種設定をして【試験開始】をクリックします。

🥉手順②:『試験回の選択』第1回模擬試験~ランダム試験の中から希望の模擬試験を選択します。

●Microsoft Office Specialist 【Excel 2016 模擬試験】

🥉手順③:『試験モードのオプション』を設定します。

✅試験時間をカウントしない?

✅試験中に採点する?

✅試験中に解答アニメを見る?

●Microsoft Office Specialist 【Excel 2016 模擬試験】

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🥉手順④:模擬試験がスタートしたら、タスク(1)をクリックして順番に解答していきます。

最初のプロジェクト1は、タスク(1)から、タスク(5)を順番に解答していきます。

(FOM出版の第1回模擬試験の操作パネル)

🥉手順⑤:解らない『タスク』は【付箋】を付けて、次のタスクへ進み最後に付箋を付けたタスクを見直します。

🥉手順⑥:すべてのタスクを解答後は『次のプロジェクト』を選択して、次のプロジェクトへ進みます。

🥉手順⑦:すべてのプロジェクトを終了後は【試験終了】を選択します。

採点が自動的に始まりますので終了するまで待ちます。

🥉手順⑧:採点が終了しましたら、不正解のタスク付箋が付いたタスクを練習することができます。

ポイント:模擬試験の最高得点が90%以上になるまで繰り返し学習します。

ポイント:模擬試験の解答は出題内容の意味を理解することが重要で丸暗記はNGです。

※ランダム試験は他の5つの模擬試験の内容と同じ問題をランダムに出題しています。

重要模擬試験にはバグがあり回答が正解していても不正解になる場合があります。

その時はFOM出版の公式サイトで『正誤表』が公開されていますので参考にしてくださいね!

●Microsoft Office Specialist 【Word 模擬試験】

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●Microsoft Office Specialist 【PowerPoint 模擬試験】

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MOS試験会場での注意事項

①MOS試験当日は『受験者ID』と『パスワード』を持参すること。

②MOS試験会場において受験中は、眼鏡以外の私物は持ち込み禁止になっています。

③事前に最寄りの試験会場で、ロッカーの有無を確認しておきましょう。

MOS試験中の注意ポイント

私が実際にMOSの受験中に経験したNG操作をお伝えします。

•MOS試験中に1つ前のタスクに戻りたいときは?

•ショートカットキーは使用してもいいの?

解答時のNG操作

🥉NG操作①ページの戻るボタンはトラブルの原因になりますので注意してください。

🥉NG操作②ショートカットキーは減点になりますので、使用しないようにしてください。

私は試験中に、ページを戻す操作をしてトラブルが発生し、数タスクを無駄にしました。

MOSの合格認定書

MOS試験が終了すると、その場で合否を記載した「試験結果レポート」を受け取ることができます。

試験結果レポートには、最低合格点数と「あなたの点数」とセクション別の成績が記載されています。

MOSの合格証明書は、後日「オデッセイコミュニケーションズ」より郵送で送られてきます。

(試験結果レポート)

MOS試験は不正を防止するために、頻繁に出題内容が変更されています。

また「最低合格基準」もそれに伴い変更されます。

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最後まで読んで頂きありがとうございます!