
WordやExcelで作成した資料をPowerPointと連携し、ビジネスで役に立つプレゼンテーションの作り方を詳しく解説します! SmartArt の挿入やリンク機能を使用し、Word・Excelの資料と連携して魅力的なプレゼンテーションを作成する方法を解説します。
★PowerPointでプレゼンテーションを作成する方法について知りたい
★スライドショーの再生方法について知りたい
仕事でおしゃれな「プレゼン」をアピール!
WordとExcelで事前に作成した資料をPowerPointと連携してプレゼンテーションを作成します。
プレゼンテーションで使用する資料をWord とExcelのファイルを使用することにより資料の編集結果をリアルタイムに反映するメリットがあります。
Wordで作成した文書

Excelで作成した表とグラフ

プレゼンテーション制作方法
①Power Pointを開き『ファセット』選択します。
※デザインは他でも構いません。

②【ファセット】を選択しましたら【作成】をクリックいます。

タイトルを入力する
①スライドが表示されましたら、【タイトル】と【サブタイトル】を入力します。

②タイトルに装飾を加える場合は、【タイトル】を選択します

③次に【図形の書式】タブを選択し、【ワードアートのスタイル】の▼をクリックします。

④『ワードアート』の一覧から任意のスタイルを選択します。

セクションを追加しセクション名を記入する
■『セクション』とはスライドをグループに分ける機能です。
①スライドを右クリックして【セクションの追加】を選択します。

■メニュー内の『セクションの追加』を選択します。

②『セクション名の変更』ダイアログボックスにお好みの【セクション】名を記入します。

■スライドの左上に『セクション名』が追加されました。

③『ホーム』タブから【新しいスライドを追加】選択し【タイトル】を入力します。

SmartArtを挿入する
①新しいスライドが追加されましたらリボンの【挿入】タブ➡【SmartArt】をクリックします。

②『SmartArtグラフィックの選択』のリストの中から【縦方向円形画像リスト】を選択します。

③次に各SmartArtを選択し【タイトル】を入力します。

SmartArtに画像を挿入する
①『SmartArt』が表示されましたら、下記黄色い矢印の部分をクリックします。

②『図の挿入』画面では【ファイルから】【ストック画像】【オンライン画像】いずれかを選択して画像を挿入します。

③『SmartArt』に画像が表示されました。

SmartArtに外部ファイルをハイパーリンクする
■『タイトル』が挿入されましたら他のファイルとのリンク付けをします。
①『SmartArt』の画像を選択します。

②リボンの『挿入』タブから【リンク】を選択します。

③『ハイパーリンクの挿入』ダイアログボックス内の画像フォルダーを選択し【ファイルwebページ】➡【現在のフォルダー】を選択し中央画面の中からリンクしたいファイルを選択します。
今回は事前にWordとExcelで作成済みのファイルをリンク先に指定します。
リンク先の指定は『WEB』へのハイパーリンクを使用しることもできます。

④『ホーム』タブから【新しいスライド】選択しスライドを追加します。

⑤3番目のスライドに【タイトル】と【サブタイトル】を入力します。

■タイトルとサブタイトルが入力されました。

★お疲れ様でした❕ スライドショーが完成しました。次に【スライドショー】の再生方法を説明します。
スライドショーの再生方法
Power Point画面の上部リボンの中から【スライドショー】タブを選択し、一番左側の【最初から】をクリックするとスライドショーが始まり下記の画面の様に全画面表示になります。
【F5】を押すとスライドショーを先頭から再生できます。

スライドショーの操作方法
①次に進む場合は【Enter】又は【スペース】キーを押します。
②1つ手前に戻る場合は【Back Space】キーを押します。
③終了する場合は【Esc】キーを押します。
①ハイパーリンクを右クリックして【リンクを開く】を選択します。
②【Ctrl】キーを押しながらハイパーリンクをクリックするとリンク先の画像が表示されます。
スライドとアウトラインの構図
今回使用したリンク先は、【Word】と【Excel】で作成した画像データです。

今回使用したデータの一覧は下記の画像です。
(Wordで作成した画像データ)

(Excelで作成した画像データ)

