描画ツールとルーラーの使い方:PowerPoint
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PowerPointの描画ツールとルーラーの操作方法(角度調整)を詳しく解説します!ルーラーを使用してインデントを設定する方法や、タブで行間を整えテキストの見栄えを改善する方法を詳しく解説します。また、描画ツールを使用したスライドの見出しを装飾する方法も紹介します。

この記事は以下のような人におすすめ!

★ルーラーの使い方について知りたい

★テキストやオブジェクトの配置を整え見栄えを良くしたい

★ルーラーの起動方法と角度調整移動方法について知りたい

★ 描画タブのペン・鉛筆・蛍光ペンの削除と復元方法 について知りたい

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PowerPointのルーラーを使うメリット

ルーラーとは、定規・物差しという意味で、PowerPointには、2種類のルーラーが用意されています。

一つは『スライドペイン』の上部と左側に配置されるルーラーと、もう一つは、角度が変更できる定規タイプのルーラーで、描画ツールから起動して使います。

PowerPointのルーラーを使うとテキストオブジェクトの位置を整え見栄えを良くすることができます。

メリット:ルーラーを起動しぶら下げインデントを適用してテキストの見栄えを良くします。

メリットタブを使いテキストを行頭や行末に揃えることでテキストの見栄えを良くすることができます。

それではルーラーを使うと【テキスト】の配置が、どのように変化するのか図で見てみましょう。

テキストの先頭を揃えスペースを空ける

果物名と数量と価格の間にテキストの先頭を揃えてスペースを開けています。

テキストの末尾を揃えスペースを空ける

果物名と数量と価格の間にテキストの末尾を揃えてスペースを開けています。

ルーラーの使い方

PowerPointの初期設定では、ルーラーやグリッド線は非表示になっているため使用するためには、設定を変更する必要があります。

ルーラーを表示する方法

①PowerPointのリボンから『表示』を選択し【ルーラー】にチェック☑を入れます。

ガイドを表示する方法

①『表示タブ』のガイドにチェック☑を入れると【ガイド】が表示されます。

グリッド線を表示する方法

①『表示タブ』のグリッド線にチェック☑を入れると【グリッド線】が表示されます。

ルーラーの各部名称と操作方法

★水平ルーラーの上部には『1行目のインデント』下部には『ぶら下げインデント』があります。

インデントの操作方法インデントをマウスでドラッグして位置を調整します

タブの種類の変更方法レイアウトの左上をクリックするたびにタブの種類を変更できます。

タブの位置を移動する方法:タブをマウスで左右にドラッグして移動します。

【ぶら下げインデント】の使い方

『ぶら下げインデント』を使用するには事前作業が必要になります。

①データを入力し2行目になる先頭にカーソルを移動します。

今回は『価格』と『生産地』の間にカーソルを移動します。

カーソルの位置:みかん10個2,000円【ここにカーソル】生産地:高知(下図参照)

②次にキーボードの【Shift】+【Enter】を操作します。

③文字列をすべて範囲選択します。

インデントを使用する事前準備が整いました!

MITSUHIKO
次へ進んでください!

1行目のインデントを調整する方法

調整方法:1行目のインデントマウスでドラッグして左右に移動すると行頭の位置調整をしたり字下げをすることができます。

ぶら下げインデントを調整する方法

調整方法ぶら下げインデントマウスでドラッグして左右に移動すると2行目以降の文字列の移動ができます。

タブの使い方

タブを使用して行間を整え文書の見栄えを良くします。

タブを使って文章を編集する前に【事前準備】が必要になります。

MITSUHIKO
今回は『左揃えタブ』と『右揃えタブ』で解説します

①文字列の行間を開ける場所にカーソルを移動し【Tab】キーを押します。

②今回は果物名数量価格の間に【Tab】を入れます。

個数は【左揃え】価格は【右揃え】になるようにします。

④文字列をすべて範囲選択します。

これでタブの事前準備が整いました!

MITSUHIKO
次へ進んでください!

文字や数値を左揃えにする方法

タブの種類を何度かクリックして【左揃えタブ】を選択します。

※デフォルトでは下記のように『左揃えタブ』が選択済になっています。

(左揃えタブ)

②水平ルーラーの【左揃えタブ】をマウスでドラッグして位置調整をします。

文字や数値を右揃えにする方法

タブの種類を何度かクリックして【右揃えタブ】を選択します。

(右揃えタブ)

②水平ルーラーの【右揃えタブ】をマウスでドラッグして位置調整をします。

左揃えタブ

★文字の行頭を揃えるタブ

中央揃えタブ

★文字の中央を揃えるタブ

小数点揃えタブ

★数値の小数点で揃えるタブ

右揃えタブ

★行末を揃えるタブ

タブを削除する方法

①PowerPointの『ホーム』タブから【段落】グループの右下⚓のマークをクリックします。

②『段落』のウインドウから【タブとリーダー】をクリックします。

個別にタブを削除する場合は『タブの種類』を指定し『タブの位置』を選択➡【クリア】を選択➡【OK】をクリックします。

すべてのタブを削除する場合は【すべてクリア】を選択して【OK】をクリックします。

描画ツールの使い方:PowerPoint

PowerPointの【描画ツール】を使用すると「画像」をルーラーに沿って均一に配置したりルーラーに沿って直線を描くこともできます。

『ルーラーの角度』は自由に変更できるので画像の位置もルーラーに沿って任意の角度で配置することができます。

直線は色や線の太さを自由に変更できルールの角度を変更しながら任意の角度で描くことができます。

(下図は画像3枚をルーラーの目盛りを使用して均一に配置しています)

描画ツールの有効化の方法

PowerPointのタブに【描画ツール】が、ない場合は【オプション機能】から有効化して使用します。

①PowerPointを開き『リボン』左上の【ファイル】をクリックします。

②メニュー左下の【オプション】を選択します。

③『PowerPointのオプション』画面から【リボンのユーザー設定】を選択します。

④『リボンのユーザー設定』の一覧から【描画】に☑を入れ【OK】をクリックします。

『描画』の項目に☑が入っていることを確認し【OK】を押します。

ルーラーの操作方法【角度調整】と【移動方法】

描画ツールではルーラーを「左右上下」に移動したり「角度」を変えたりして線を引いたりオブジェクトを揃えたりすることができます。

(ルーラーの操作パネル)

ルーラーを移動する方法【マウス】

ルーラーを移動する場合は、ルーラーをマウスでドラッグすると自由自在に移動することができます。

①マウスカーソルをルーラーの上に移動します。

②マウスでドラッグしながら任意の場所へ移動します。

今回は、ルーラーをスライドの中央へ移動しました。

ルーラーの角度を調整する方法【マウス】

マウスを使用して、ルーラーの角度を調整する方法を解説します。

①マウスのカーソルをルーラーの中央へ移動し『マウスホイール』をスクロールしながら、ルーラーの角度を調整します。

※マウスカーソルをルーラーの中央以外の場所へ移動しルーラーの角度を調整すると不規則な回転をします。

②ルーラーの角度を調整し水平に調整しました。

ルーラーの中央の角度計の数字を目安に調整します。

ルーラー中央の角度計が、0で水平になります。

ルーラーの角度を調整する方法【ショートカットキー】

ルーラーの操作にはキーボードのショートカットキーを使用します。

ルーラーの操作キーボードショートカット
ルーラーの操作開始【Shift】+【F6】
ルーラーの回転角度:15度【Alt】+【◀】【▶】
ルーラーの回転角度:1度【Alt】+【Ctrl】+【◀】【▶】
ルーラーの上下左右の移動【▲】【▼】【◀】【▶】

ルーラーが動かないときの対処法

ルーラーが思うように動かないときは下記の操作を繰り返すとルーラーが操作できるようになります。

ルーラーが動かない①:キーボードの【Shift】+【F6】を操作します。

ルーラーが動かない②:1度ルーラーをマウスでクリックしてください。

描画ツールでスライドの見出しを装飾する方法

今回は下図のスライドを例に見出し『Windows10』と『Office365&2019』に上下に直線を引いて見出しを装飾する方法を紹介します。

★元のスライド

★装飾後のスライド

①リボンに『描画』が追加されているのを確認し【描画】を選択します。

②『描画ツール』から【ルーラー】をクリックします。

■【描画ツール】の操作パネル

MITSUHIKO
マウスでルーラーをドラッグすると早く移動できます

③ルーラーの角度を調整しルーラーを装飾する見出しまでキーボード操作をしてルーラーを移動します。

※線を引く方法は【マウス】を使用してルーラーに沿って線を引きます。

描画ツールのパネルから使用するペンの種類と色を選択します。

※描画ツールの操作パネルは『マウス』を使用し線を描くときも『マウス』を使用します。

※線の太さも任意の太さに設定します。

■スライドの見出しを装飾し完成しました

描画タブのペン・鉛筆・蛍光ペンの削除と復元方法

読者の方から『PowerPointの描画タブから削除したペン鉛筆蛍光ペンを復元できません』との【お問い合わせ】をいただきましたので『PowerPointの描画タブで削除したペンを復元する方法』の解決方法を紹介します。

描画タブのペン・鉛筆・蛍光ペンの再登録方法

描画タブのペン鉛筆蛍光ペンは、右クリックから削除できますが、すべてのペンを削除した場合は『描画タブ』内では復元できません。

◎描画ツールはOffice2019又はOffice365のみ使用することができます。

お勧めの解決方法

手順:描画タブのペンを一旦すべて削除します。

(削除するペンを選択し右クリックして【ペンの削除】を選択します。

ペンが削除できない場合の対処法

👉【ペンの削除】がグレーアウトして削除できない場合は、一旦、【別のペンを追加】することで削除できるようになります。

手順:任意のペンを右クリックして【別のペン・鉛筆を追加】をクリックしてペンを追加します。

「別のペンの追加」後は、「ペンの削除」が選択できるようになりますので、すべてのペンを削除してください。

ペンをすべて削除すると下記のように『描画タブ』内のペンは全てなくなります。

手順:PowerPointの『オプション』を開きオプションのメニューから「リボンユーザー設定」を選択し右側の「メインタブ」の項目から【描画】選択します。

手順:次に『リボンユーザーの設定』のメインタブの『描画』に☑を入れて『ユーザー設定』の【リセット】から【すべてのユーザ設定をリセット】を選択して【OK】をクリックします。

描画タブに『ペン・鉛筆・蛍光ペン』が表示されない場合は次の【手順⑤】を実行します。

手順:『リボンユーザーの設定』のメインタブの『描画』の☑を外して『描画』を選択後【選択したリボンタブのみをリセット】を選択し【OK】をクリックします。

※私のOffice365の環境では、この方法で【ペン・鉛筆・蛍光ペン】の復元ができました。

(描画タブにペン・鉛筆・蛍光ペンが表示されています)

その他方法:PowerPoint又はOffice365を再インストールする

その他方法:Windowsから【システムの復元】を実行する

MITSUHIKO
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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