CS検定の受験方法と勉強方法【合格体験談】職業訓練の受講方法を詳しく解説!

CS検定は、中央職業能力開発協会(JAVADA)が試験を実施する公的資格で、パソコン(Word・Excel)のスキルを証明する資格です。受験方法は職業訓練に通いながら受験する方法と、一般募集試験に応募して受験する方法があります。CS検定の受験方法と勉強方法・試験中の注意点について解説します。

2017年に、CS検定3級(ワープロ部門・表計算部門)に合格した経験から、受験について気づいたことや、これから、CS検定を受験される方に役立つ情報を簡単にまとめてみました。

この記事は以下のような方におすすめ!

★CS検定の受講方法と職業訓練の受講方法について知りたい!

★CS検定の合格率について知りたい!

★CS検定とMOS資格どちらを受験するか迷っている!

★CS検定の履歴書への正しい記載方法と転職について知りたい!

★CS検定の1級~3級の試験内容を詳しく知りたい!

目次

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コンピューターサービス技能評価試験(CS検定)の概要

コンピューターサービス技能評価試験(CS検定)とは「職業能力開発促進法」に基づき、JAVADA中央職業能力開発協会が主催する公的資格で、合格すると【技士】の称号が得られます。

CS検定は、事務職などのWord・Excelの実務に即した公的資格で企業からも高く評価されています。

企業からの信用を保証し、その分野におけるスペシャリストであることが公的に証明されます。
社会の高度化、複雑化にともない、企業でもその職務が専門化・多様化しその進行の度合いが深まってきている今、あなたの存在を一段とアピールするためにご自身が磨いた知識やスキルを十分に発揮し、確かなステップアップを図ってはいかがですか?

引用元:福岡県職業能力開発協会

CS検定の受験方法

CS検定の受験の申し込み方法は、都道府県職業能力開発協会が指定した認定施設で、求職者支援訓練を受講する方法と『一般募集試験』から受験する方法があります。

『受験場所』は、大学認定施設企業で受験が可能で誰でも受験できます。

一般募集試験の申請方法

受験資格:誰でも受験可能

受験申請方法:各都道府県の【職業能力開発協会】へ、受験料を支払後に「振込金領収書」を添えて申請書を郵送で送ります。
※申請書は【職業能力開発協会】のホームページからダウンロードできます。

受験料(9月まで)
1級:
7,820円(税込)
2級:
6,580円(税込)
3級:
5,250円(税込)

受験料(10月以降)
1級
7,970円(税込)
2級:6,710円(税込)
3級:5,350円(税込)

MITSUHIKO
都道府県職業能力開発協会はこちら!

CS検定の一般募集試験の詳細は、下記リンクから各都道府県の職業能力開発協会で詳細を確認できます。

👉 CS検定の【一般募集試験】都道府県職業能力開発協会はこちら!

CS検定の試験内容

CS検定の等級は3段階で1級~3級まであります。

MOS試験との大きな違いは、MOS試験が、Officeの基本的な操作方法全般を問う試験に対して、CS検定試験は課題1~課題3の完成を目指す実践に近い試験内容になっています。

※CS検定は1級のみ筆記試験がありますが、2級と3級は実技試験のみになります。

1.ワープロ部門    :Microsoft Word
2.表計算部門     :Microsoft Excel
3.情報セキュリティ部門:パソコン操作と周辺庶務に関するセキュリティ対策

【ワープロ部門】

【Microsoft Office Wordの実技試験】

2017年6月に、CS検定3級(ワープロ部門)に合格しました。

コンピューターサービス技能評価試験の『ワープロ部門』の試験内容を紹介します。

ワープロ部門3級のポイント!

課題1の文字入力は、10分間に変換込で、200文字以上のタイピングができること。

ワープロ部門1級:10分間の文字入力が変換込で、1000文字以上

ワープロ部門2級:10分間の文字入力が変換込で、600文字以上

ワープロ部門3級:10分間の文字入力が変換込で、200文字以上

(CS検定1級には筆記試験20分が含まれます)

等級/試験時間課題試験内容
1級
(実技60)
課題1
(文書の作成)
約1100文字の文字入力
レイアウト図に基づいた表作成・
オブジェクト作成・編集
課題2
(文書の編集・校正)
データをもとに、オブジェクトの作成・編集・校正
を行い複数の文書を完成する
課題3
(複数文書の
編集・管理)
課題1と課題2で作成した文書を表紙・目次・
ハイパーリンクの設定を含め1つの文書ファイルに
編集する
(筆記20分)4択一による漢字・ビジネス文書・ハード・ソフトウェア
・ネットワークと情報活用の知識について問う
2級
(実技60分)
課題1
(文書入力)
約500文字の文字入力
課題2
(文書の作)
ビジネス文章と表作成を指示に従って作成する
課題3
(文書の編集・校正)
オブジェクトの作成と段組みを含むビジネス文書の作成
3級
(実技50分)
課題1
(文書入力)
約350文字の文字入力
課題2
(文書の作成)
ビジネス文書と表の作成を指示に従って作成する
課題3
(文書の編集校正)
ビジネス文書の編集と校正

CS検定(ワープロ部門)試験内容

参考元:JAVADA中央能力開発協会

表計算部門

【Microsoft Office Exceの実技試験】

2017年9月に、CS検定3級(表計算部門)に合格しました。

コンピューターサービス技能評価試験の『表計算』の試験内容を紹介します。

表計算部門3級のポイント!

表の作成では、IF関数やSUM関数を使用した表の作成ができること。

(CS検定1級には筆記試験20分が含まれます)

等級/試験時間課題試験の概要
1級
(実技90分)
課題1
(検索フォームの
完成)
「テーマの想定要件・データ」をもとに、ワークシート設定・
画像貼り付け・フォーム設定・入力規則設定・
条件付き書式設定・マクロ設定を行い、検索フォームを完成する
課題2
(データの集計・
管理)
「テーマの想定要件・データ」をもとに、 設定・変換・集計を行い、
2種類のグラフを作成し、2種類の形式でデータを保存する
(筆記20分)4択一により、表計算ソフトの機能・ハード・ソフトウェア・
ネットワークと情報活用の知識について問う
2級
(実技60分)
課題1
(装飾・編集)
データをもとに数式の修正・装飾・
書式の貼り付け・条件付き書式の設定
課題2
(関数による表作成)
データをもとに、名前定義・表示設定・
関数の設定
課題3
(データ処理)
データをもとに抽出と集計を行う
課題4
(グラフ作成)
データをもとに複数の範囲選択により、
1種類にグラフを作成する
3級
(実技45分)
課題1
(表の作成)
関数・四則演算を使用した表の作成とセルの設定
課題2
(装飾・編集)
表の編集と装飾
課題3
(グラフの作成)
グラフの作成と印刷設定

CS検定(表計算部門)試験内容

参考元:JAVADA中央職業能力開発協会

CS検定の合格率と試験時間について!

CS検定の受験を検討されている方は、事前に合格率と試験時間を確認しておきましょう。

私が受験したCS検定の3級試験については、パソコンの基本操作が一通りできることが前提です。

Officeの初心者の方は【ワープロ部門3級】と【表計算部門3級】は正しい勉強方法を試験中の注意点を厳守すれば、1回で合格できます。

(CS検定合格率:令和2年度)

科目1級・合格率2級・合格率3級・合格率
ワープロ部門64.2%79.4%90.8%
表計算部門46.5%80.0%89.7%

CS検定1級(ワープロ部門)からは、筆記試験(20分)があります。

(ワープロ部門:試験時間)

ワープロ部門試験時間
1級実技:60分・筆記試験:20分
2級実技:60分
3級実技:50分

CS検定1級(表計算部門)からは、筆記試験(20分)があります。

表計算部門試験時間
1級実技:90分・筆記試験:20分
2級実技:60分
3級実技:45分

CS検定の受験科目に迷ったら!

事務職への就職を前提に、CS検定を受験する場合は『ワープロ部門』と『表計算部門』のどちらか一方を取得したいと思われる方も多いのではないでしょうか?

実際に私が通ったパソコン教室(求職者支援訓練)では、Excel『表計算部門』を受験される方が、多かったですね!

事務職の仕事では、Excelを使用するケースが多いため、迷ったときはCS検定『表計算部門』を選択するとよいでしょう。

CS検定【受験のメリットと注意点】

コンピューターサービス技能評価試験(CS検定は、都道府県職業能力開発協会が指定した認定施設に限り受験することができます。

CS検定を取得する方法は、求職者支援訓練を受講中に受験申請をする方法と、職業能力開発協会が実施する、一般募集試験に申し込む方法があります。

CS検定は、Word・Excelの操作能力を証明する公的資格です。

CS検定はMOS試験と、よく比較されますが、MOS試験よりも、受験費用が安いので、CS検定を受験する方も多いのではないでしょうか?

CS検定のメリットと注意点についてまとめてみました。

メリット

Officeのスキルの証明として、履歴書に記載して、即戦力をアピールできます!

②書類選考の通過率が上昇し、事務職への転職に有利になります!

受験費用が安い!(MOS試験の半額)

④転職後すぐに事務の現場で活躍できます!

④自分に自信がつき、デスクワークへの転職に積極的になれます!

求職者支援訓練を受講すれば、CS検定を受験できます。

注意点

①地域によって試験実施の頻度に差があります!

②都道府県職業能力開発協会の認定施設以外の、パソコン教室では、CS検定の講座を受講できません!

③ワープロ部門は、タイピングのスキルが必要になります。

CS検定の合格体験談

私は、2017年5月に求職者支援訓練を受講し、CS検定のワープロ部門3級と表計算部門3級を取得しましたが、この資格が転職に役立つかどうかは、当時は半信半疑でした。

CS検定を取得する前と後では、転職にどの様に影響したのか、私が見てきた転職の事例を紹介します!

私が、CS検定とMOS資格を取得し、事務職の転職面接に行った際に、面接官の方にCS検定とMOS資格を取した事を、たいへん評価して頂きました。

事務職などの、デスクワークの仕事へ就職する際に、Officeのスキルの証明として、MOS資格とCS検定は、転職活動で有利になると、その時から思うようになり、自分に自信が持てるようになりました。

この先、デスクワークの仕事(事務職)へ転職を希望する方は、CS検定・MOS資格は取得しておいて損はないと思います。

CS検定の合格体験談!

★私は、WordとExcelは独学で勉強しながら仕事で活用していましたが、転職活動でOfficeのスキルを証明することができずに苦労しました。

★CS検定3級の試験に合格後は履歴書の記載で、Officeのスキルを証明することが可能になり、転職活動の大きな支えになりました。

★CS検定とMOS資格の取得後は、書類審査の通過率が上昇し、なんとか事務職へ転職することができました。

CS検定合格後は事務職への転職率UP!

事務職の求人に応募しても、書類選考で不合格になり、事務職へ転職できない!

このような悩みを、抱いている方も多いのではないでしょうか?

私が、通った求職者支援訓練には、このような悩みを抱いている方が、多く受講されていました。

受講生の方たちは、パソコンのスキルがないと転職が難しいという経験をされた方が多数いらっしゃいましたので、皆さん年齢も20歳から70歳までと様々ですが、再就職を目指して、パソコンの勉強に日々努力を積み重ねていました。

やがて、私を含め、受講生の多くは、CS検定を取得し無事に一般事務や医療事務へ転職されました。

職業訓練は、4ヶ月間のコースで、受講後1か月目で、『ワープロ部門3級』に合格し、受講3か月目で『表計算部門3級』に合格しました。

個人的には、MOS資格より、少し難しかった印象があります。

私が、パソコン資格(CS検定・MOS資格)を、お勧めする最大の理由は、パソコン経験が26年間あっても、事務職の経験がなく、パソコンのスキルを証明できなければ、事務職の求人へ応募しても、書類選考で不合格になる経験をしてきたからです。

この記事を見ている読者の方には、パソコン資格(CS検定・MOS資格)の取得に向けて、頑張って頂きたいと切に願っています。

事務職の求人票の多くは『必要なPCスキル』の条件に、パソコン操作(Office)の記載があります。

以前、私が住んでいた福岡県内の事務職の倍率は、約4倍で、他の職種より高かったです。

実際に、職業訓練を受講された方の話では、事務職の求人に応募しても書類選考で不合格になり、面接まで、たどり着けないケースが多かったそうです。

私の転職活動の経験からも、CS検定の取得前より、CS検定を取得後の方が『書類選考』の通過率がUPしました。

私が通った求職者支援訓練の受講生の転職活動の様子!

(職業訓練の受講生の就職試験の応募状況)

CS検定取得前の事務職(就職試験)CS検定3級合格後の事務職(就職試験)
【30代女性】:10回不合格1回目で医療事務へ合格
【50代女性】:7回不合格1回目で一般事務へ合格
【50代男性】:5回不合格3回目で一般事務へ合格
MITSUHIKO
その他の方の『CS検定合格者の体験記』はこちら!

CS検定【試験中のポイント】

CS検定の試験は、解答方法に一定のルールがあります。

このルールを受験前に理解しておくことは、とても重要なことです。

CS検定の解答方法を間違えると減点対象になりますので、試験の1週間前に解答時の流れを再確認しておきましょう。

私が受講した職業訓練の講師の方から、CS検定の解答時の注意点を、教わりましたので詳しく紹介します。

ワープロ部門・表計算部門(解答時の注意事項)

CS検定の試験では『受験番号』『受験者氏名』『ファイル名』は、全て【全角】で入力します。

特に『受験番号』と『受験者氏名』の入力ミスは、減点が大きく、それが影響して最悪の場合は不合格になります。

受験番号は、数字とハイフンを使用し、テンキーで入力する場合は、入力後に【F9】を、必ず押して全角に変換します。

CS検定の実技試験は、誤字脱字入力ミス変換ミスは、減点対象になります。

【F9】 :全角英数字

【F10】:半角英数字

受験番号

受験番号:【全角】

CS検定では、受験番号は【全角】で入力します。

受験番号の入力で『テンキー』を使用して入力すると、入力した受験番号は、すべて半角で入力されます。

半角で入力すると【減点】が大きいため、必ず全角で入力します。

受験番号をテンキーで、入力した場合は【F9】キーを押して、必ず全角に変換しておきましょう。

受験番号の正しい入力方法

★【減点】:受験番号(半角入力)➡01-05-00003

★【正解】:受験番号(全角入力)➡01-05-00003

受験者氏名

受験者氏名:【全角ひらがな】

CS検定では、受験者氏名は【全角ひらがな】入力になります。

※受験者氏名の姓と名は続けて入力します。

受験者氏名の入力ミスも【減点】が大きいので注意しましょう。

受験者氏名の正しい入力方法

受験者氏名(全角入力)➡あさのたろう

※ひらがなに半角はありませんので、すべて全角で入力されます。

ファイル名

ファイル名:【全角】

CS検定では、ファイル名も【全角】で入力します。

ファイル名を入力後は、ファイルを指定の場所へ保存します。

このとき『名前を付けて保存』を行いますが【F12】を使用すると早く保存することができます。

※ファイルの保存場所を間違えないようにしてください。

ファイル名の正しい入力方法

ファイル名(全角入力)➡「課題1PR(31A)」

ワープロ部門(解答時の注意事項)

CS検定のワープロ部門では、文字も数字もすべて全角で入力します。

テンキーで数字を入力した場合は、必ず【F9】で全角に変換しておきましょう。

表計算(解答時の注意事項)

CS検定の表計算部門では、英数字と日本語の入力する部分で【半角・全角】の指定がありますので、必ず指示通りに【半角・全角】を切り替えて解答するようにしましょう。

CS検定【試験中のファイルの保存方法に注意】

CS検定の試験時にファイルを保存する場合は【F12】を使用するようにしましょう。

『名前を付けて保存』をマウス操作で行うと、思いのほか手数が掛かります。

名前を付けて保存:【F12】

上書き保存:【Ctrl]】+【S】

マウスを使った、ファイルの保存方法は、手間が掛かります。

①Wordのリボンから【ファイル】を選択します。

②次に【名前を付けて保存】を選択します。

③次に【参照】を選択します。

④通常操作では、4ステップ後に『名前を付けて保存』のウインドウが開きます。

ショートカットキー【F12】を使用する方法

CS検定3級の試験時間は、Word(ワープロ部門)で50分・Excel(表計算部門)で45分と短いので、少しでも時間を節約します。

■キーボードの【F12】を操作すれば1回で『名前を付けて保存』のウインドウを開くことができます。

【CS検定3級】受験対策で工夫したこと!

対策その①

CS検定の試験では、Officeファイルの保存作業があります。
マウス操作で、Ofiiceファイルを保存すると、「名前を付けて保存」の画面まで時間が掛かります。
キーボードショートカット【F12】を使用して、時間短縮しましょう。

対策その②

1問回答するごとに、上書き保存を実行し、正解をキープしておきます。
キーボードショートカット【Ctrl】+【S】で上書き保存ができます。

対策その③

少しでも解らない問題は飛ばして次の問題へ移動します。

ワープロ部門

CS検定のワープロ部門の試験時間は、50分間になります。

課題2の文書の作成では、表の位置に注意しましょう。

※下図のように、表の罫線とテキストの位置が重要で、位置関係を間違えると減点対象になります、

ワープロ部門では、試験開始直後に、ルーラーを有効にしておきましょう。

課題1【文書入力】:10分

課題2【文書の作成】:20分

課題3【文書の編集・校正】:10分

見直し:10分

課題2・3は、他の課題よりも解答時間が必要です。

課題1の、タイピングもすべて完了する必要はなく、7割くらい入力できたら、課題3へ急ぎましょう。

私は、課題2を最後に解答しましたが、これは自分の好みで決めてください。

CS検定の試験は、解答後の見直しの時間が、10分程度は必要になります。

ウインドウを開く時間を短縮することも、最終的に合格率を上げることへ繋がります。

表計算部門

CS検定の表計算部門では、試験時間は45分になります。

課題1の表の作成では、Excelの数式(関数・四則演算)を使用した問題も出題されますので、最後の見直しの時間は、私は課題1と課題2に使いました。

課題1【表の作成】15分

課題2【装飾・編集】12分

課題3【グラフの作成】13分

見直し:5分

表計算部門では、課題3のグラフの作成から先に解答しまし、課題2へ移動しました。

課題1は、表の作成で、数式(関数・四則演算)も出題されますので、私の場合は、課題1を重点的に解答時間に充当しました。

課題2の装飾と編集では、罫線の削除と追加もショートカットキーを使用して、時間短縮に使用します。

下図の例題「セル【C6】の罫線を削除しなさい」の場合は、ショートカットキー【Ctrl】+【Shift】+【ろ】を使用しましょう。

WindowsやOfficeで使える便利なショートカットキー集を下記の記事で詳しく紹介しています。

CS検定の勉強方法

出題形式は、Word(ワープロ部門)が、3つの課題・Excel(表計算部門)も、3つの課題から構成されています。

最初に、一通り公式のテキストを一読します。

『Lesson提供』の実技試験対策ドリル実技試験練習問題で学習します。

最後に模擬試験を3パターン行います。

苦手な箇所や解りにくい箇所は、問題の意味が理解できるまで反復学習します。

CS検定【独学】に向いている人とは?

CS検定は、一般のパソコン教室では、試験対策講座を実施していません。

一般募集試験に独学で受験される方もいらっしゃると思いますので、独学についてまとめてみました。

私は、MOS資格は独学で取得しましたが、CS検定は、求職者支援訓練を受講中に取得しました。

CS検定の受験を検討している方で、暗記力に自信がない方は、職業訓練を受講することをおすすめします。

MITSU
以下のような人が独学に向いています!

独学に向いている人

①不明な点を自力で調べて解決できる人

②暗記力に自信がある人

③CS検定を取得する明確な目標がある人

④パソコンの基本操作ができる人

【ワープロ部門】Wordの受験勉強のポイント

CS検定の実技試験は、誤字脱字入力ミス変換ミスは、減点対象になります。

①(タイピング)

『ワープロ部門』の試験の課題1には『350文字』の入力問題があります。

CS検定3級(ワープロ部門)の入力試験は、最低でも10分間に200文字以上の文字入力が求められます。

タイピングが苦手な方は、毎日タイピングの練習を行いましょう。

文字入力は、ひらがな、カタカナ、漢字、全角英数字、半角英数字、ギリシャ文字

②(文書作成)

Wordで、白紙の状態からビジネス文書の作成ができることが、最低条件です。

『ページ設定』『書式設定』『ファイル操作』『文字入力と編集』『表の作成』『グラフの作成』『オブジェクトの活用』『印刷』

『文書の修正と校正』『表の作成と編集方法』は、必ず覚えておきます。

ただし表の作成においては、表の位置調整ができることもお忘れなく!

③(文字編集)

文字列の削除、文字列の挿入、改行やスペースの挿入、文字列の訂正、文字列の移動、文字列の複写と訂正

【表計算部門】Excelの受験勉強のポイント

①(Excel操作の基本)

Excelの、リボンのグループ別の機能と設定内容は必ず覚えておきましょう。

『セルの書式設定』は、頻繁に使用しますので、使い方を覚えておきましょう。

『セルの書式設定』の起動方法は、キーボードの【Ctrl】+【1】で開くことができます。      

『セルの書式設定』『オートフィル』『セルの操作』『行と列の操作』『計算式』『関数』

②(表の作成)

『表の作成』『表の装飾と編集』『関数』

『表の作成』では、外枠罫線を部分的に適用する、または削除する場合に、リボン内の『セルの書式設定』を使うよりも、キーボードショートカットを使う方が随分と早く操作できます。

セルの外枠罫線の追加:【Ctrl】+【Shift】+【&】
セルの外枠罫線の削除:【Ctrl】+【Shift】+【-】※但しテンキーの【-】は使用不可

③(グラフの作成)

『グラフの作成』では『グラフエリアの書式設定』は常に出しっぱなしでOKです。 
『グラフの作成』は10分ぐらいの時間を確保しておきたいので『表の作成』を早くできるようにしておきましょう。

(グラフエリアの書式設定)

MOS試験とCS検定の選び方

CS検定とMOS資格の両方を受験した経験から、CS検定とMOS資格について解説します。

Office系の資格を受験する際に【MOS試験】と【CS検定】はどちらを受験した方がよいか迷いますよね。

選び方としては、知名度で選ぶならMOS資格・受験料金で選ぶならCS検定をおすすめします。

受験料が、MOS試験とCS検定とでは、約2倍の差があり、CS検定の方が受験料が安く設定されています。

しかし、MOS資格の場合は、職業訓練に通わなくても、受験できるメリットがあり人気が高い資格です。

MOS資格は、Microsoft社が認めた民間の資格で、Officeのスキルを証明する世界共通の国際資格です。

選び方①知名度で選ぶなら【MOS試験】
選び方②受験料で選ぶなら【CS検定】

MOS試験:Officeの標準操作を問われる試験です。
受験料10,780円(税込)上級エキスパートも同額

CS検定:Officeの実践的な操作方法全般を問われる試験です。(タイピング試験あり)
受験料5,350円(税込)CS検定3級に限る

CS検定とMOS資格の違い

CS検定とMOS資格では、試験内容に違いがあります。

MOS試験は、マルチプロジェクト方式という新しい試験方式で、複数のファイルを操作して、すべて完成させる試験になります。

CS検定3級ワープロ部門

試験内容は、ビジネス文書の作成と編集・修正が多いので、フォント・段落・書式設定は頻繁に使用します。

CS検定3級表計算部門

試験内容は、表の編集と修正が多いので、セル操作・範囲選択・セルの書式設定は、頻繁に使用します。

MOS Word2016

MOS試験の方が出題範囲が広く、参考資料の作成(脚注・文末脚注・引用文庫)やSmartArtグラフィック・PDFファイルの編集などを含むWordの基本操作が問われます。

MOS Excel2016

関数が多い印象があり、IF関数と組み合わせせた関数やワークシートやブックの作成と管理・テーブルの作成・グラフやオブジェクトの作成・セル範囲のデータ管理などを含む幅広い範囲を覚えておく必要があります。

※ショートカットキーでの操作は、MOS試験では減点になることがあります!

CS検定3級の教材について!

受験対策はCS検定公式の『テキスト&問題集』を使って勉強しました。

私が使用した 『テキスト&問題集』 は、九州文化出版 の教材で、この教材は一般の個人の方は、入手できません。

CS検定の教材を希望される方は、JAVADA職業能力開発協会、またはAmazonで公認テキスト&問題集 を入手することができます。

教材付属の【提供データ】をダウンロードして、テキストに沿って実際にWordやExcelで実習をします。

模擬試験は全部で3部、付属されています。

(CS検定公式:テキスト&問題集)

(ワープロ部門:模擬試験A.BC)

この記事を見た方にお勧めの商品:JAVADA職業能力開発協会の公認テキスト&問題集

(表計算部門:模擬試験A.B.C)

この記事を見た方にお勧めの商品:JAVADA職業能力開発協会の公認テキスト&問題集

『Lesson提供』の実技試験対策ドリル実技試験練習問題模擬試験

付属データは、九州文化出版の、ホームページからダウンロードして使用します。

※一般の個人ユーザーの方は入手はできません

●CS検定の公式教材は「中央職業能力開発協会図書センタ」でも販売しています。

●CS検定公式の対策テキスト&模擬試験は一般の書店でも購入できますが、取り寄せになるそうです。

2021年9月30日現在において、CS検定の教材(テキスト&問題集)が、入手困難な状況になっています。

CS検定(テキスト&問題集)改訂版

★2021年9月28日:ワープロ部門2級(テキスト&問題集)改定版

★2021年9月28日:ワープロ部門3級(テキスト&問題集)改定版

JAVADA職業能力開発協会では、最新版の教材を入手できます!

👉CS検定の教材の入手は【JAVADA職業能力開発協会】からどうぞ!

CS検定【履歴書の書き方】

私自身、CS検定合格後に、CS検定の履歴書への記載方法について、キャリアコンサルティングの方から、アドバイスを頂きましたので紹介します。

コンピューターサービス技能評価試験(CS検定)の、ワープロ部門or表計算部門の履歴書の【資格・免許】欄への正しい記載方法を紹介します。

CS検定:履歴書の正しい記載方法

履歴書の記載例 Word:コンピューターサービス技能評価試験3級 合格(ワープロ部門)

履歴書の記載例 Excel:コンピューターサービス技能評価試験3級 合格(表計算部門)

CS検定の履歴書の記載方法①:資格名の全てを記載する方法

CS検定のワープロ部門表計算部門の両方に合格し、履歴書に2つの資格を全て記載する方法を紹介します。

この方法は、保有資格数が少ない場合に有効です。

資格・免許を全て記載

メリット:資格数を多く見せる効果があります。

デメリット:資格・免許の数が多い場合に手書きの履歴書では、すべて記載できません。

パソコンで作成した電子履歴書の場合は、編集して資格・免許すべてを記載することができます。

(下図は、私の履歴書から抜粋したCS検定の履歴書の書き方です)

CS検定の履歴書の記載方法②:資格名を省略して記載する方法

保有している『資格・免許』の数が多く、CS検定のワープロ部門表計算部門の両方に合格し、履歴書に2つの資格を全て記載 できない場合に、省略して記載する方法を紹介します。

資格・免許を省略して記載

メリット:資格・免許の数が多い場合に履歴書に他の資格も記載できる。

デメリット:省略して記載すると、CS検定の科目別の資格数が少なく見える。

(下図は、私の履歴書から抜粋したCS検定の履歴書の書き方です)

職業訓練でCS検定を受験する方法

職業訓練には『求職者支援訓練』と『公共職業訓練』があります。

求職者支援訓練とは、雇用保険を受給できない求職者を対象に、就職に必要な技能および知識を習得するために実施する公的な職業訓練です。

CS検定の受験が可能な職業訓練は、ハローワークのハロートレーニング(求職者支援訓練)になります。

求職者支援訓練を受講する方法は、最寄りのハローワークの職業訓練の窓口で申請をします。

求職者支援訓練の受験の要件

①ハローワークが訓練が必要と認めた場合

②認定施設(パソコン教室)の面接に合格した方

※職業訓練の受講中にCS検定を取得することができます。

職業訓練の種類

職業訓練には、公共職業訓練と求職者支援訓練があります。

CS検定の受験が可能な職業訓練は、求職者支援訓練になります。

公共職業訓練

①対象者:失業保険を受け取っている方

②訓練期間:3か月~1年

求職者支援訓練

①対象者:離職者で、労働意欲があり失業保険を受給できない方

②訓練期間:2か月~6か月

求職者支援訓練

受講条件:雇用保険を受給できない求職者が対象

受講期間:約4か月間

受験費用:訓練の受講料は無料(テキスト代とCS検定の受験費用は自己負担)

受講場所:厚生労働省の認定を受けた民間教育訓練機関(パソコン教室)

受付場所:全国のハローワーク

CS検定が受験可能な訓練コース

ハローワークの求職者支援訓練の訓練コースは、多岐にわたります。

Webデザイナー養成科・パソコン初級・中級養成科・OA簿記初級科・ファイナンシャルプランナー科・医療事務科などがあります。

訓練コースの案内状の『資格取得目標』にコンピューターサービス技能評価試験(ワープロ技士・表計算技士)2級または3級と記載されています。

CS検定が取得可能な訓練コース

パソコン初級養成科:CS検定3級

パソコン初級・中級養成科:CS検定2級

求職者支援訓練の受講の流れ

ここでは、求職者支援訓練の受講するための流れについて解説します。

ハロワーク

求職申込・求職者支援訓練の説明を受ける

ハロワーク

希望する訓練コースを選び、受講申込書を受け取る

ハローワーク・訓練施設

ハロワークで捺印した受講申込書を訓練施設に提出する

訓練コースの合同説明会

訓練コースの説明会があり希望する訓練施設の詳しい内容を聞くことができます。(参加は任意)

訓練施設

訓練施設で面接・筆記試験を受ける

ハロワーク

合格通知が届いたら、訓練開始前日までにハロワークへ行き『就職支援計画』を作成します。

ハロワーク

職業訓練が開始されたら、原則1か月に1回は、ハローワークが指定する『指定来所日』にハローワークへ出向きます。

ハローワークの審査について!

ハローワークで求職者支援訓練を申し込む際に簡単な審査があります。

求職者支援訓練を受講する動機を尋ねられますが「CS検定の資格を取得する目的」とは絶対に言わないよう
して下さいね!

※求職者支援訓練は、あくまで就職をするこが前提で、資格を取得することが目的ではありません。

私は、パソコンの経験を活かして、デスクワークの仕事がしたいという理由で申し込みました。

認定施設(パソコン教室)の面接について!

ハローワークの審査が通過しても、まだ、安心してはいけません。

事務職などの仕事を希望する方が、CS検定やMOS資格が受験できる訓練コースに多くの方が応募してきます

訓練コースには、定員(15名前後)があり、申し込みが多い場合は、受講者の選定を訓練施設の面接で行います。

ここでも訓練に参加する動機を尋ねられますので「CS検定の資格を取得する目的」とは絶対に言わないようにしてくださいね!

訓練を受講する動機が面接の合否を左右します。

事前に面接対策をしておきましょう。

職業訓練で失業保険の延長給付を受ける条件

職業訓練を受講が認められ条件を満たせば、失業保険の延長給付を受けることができます。

私の通った職業訓練でも、失業保険の延長給付を受けながら求職者支援訓練を受講されていた方がいらっしゃいました。

失業保険は、給付日数が定められており、所定の給付日数を迎えると、支給は終了します。

MITSUHIKO
このような制度は、積極的に活用することをおすすめします!
失業保険の延長給付の条件とは?

★失業保険の給付日数が「3分の2」以内に職業訓練が開始されること

★職業訓練を過去1年以内に受講していない

失業保険の申請をされる方は、早めにハローワークで職業訓練の申請と失業保険の延長給付の条件について、相談されることをおすすめします。

職業訓練受講給付金

求職者支援訓練の申し込みの際に一定の条件を満たせば、求職者支援訓練を受講中に月額10万円の給付を受け取ることができます。

ハローワークで給付金を受け取る申請を行い、認められると「特定求職者」となり職業訓練受講給付金を受け取ることができます。

特定給付者の条件

職業訓練受給給付金の申し込みには、ハローワークの審査があります。

たとえば、労働の意欲がなく、CS検定を取得することが、目的になっているような人は、特定給付者はおろか求職者支援訓練の受講もできなくなります。

あくまでも目的は、就職することが目的であることを、意思表示しましょう。

①ハローワークで求職の申し込みしている方

②労働の意思がある方

③雇用保険被保険者、または雇用保険受給資格者でない方

④ハローワークが職業訓練の支援が必要と認めた方

職業訓練受講給付金の支給条件

受給の条件は、失業保険受給期間中に就職できなかった方や、週20時間以内のアルバイトの方など、自営業を廃業した方などが対象となります。

職業訓練受講給付金の支給条件
★本人の収入が月8万円以下
★世帯全体の収入が月25万円以下
★世帯全体の金融資産が300万円以下
★現在の住所に土地・建物を所有していない
★全ての訓練実施日に出席している
★世帯の中に職業訓練受講給付金を受給している人がいない
★過去3年以内に、不正行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない

職業訓練受給給付金の申請書類

ハローワークの給付金の事前審査時に必要な書類があります。

★本人確認書類(マイナンバーカード・免許証・パスポート・健康保険証)
★住民票
★源泉徴収・所得証明・納税証明書
★預金通帳
★ハローワークで交付される申請書
★振込先の通帳

支給申請に必要な書類

ハローワークで、支給申請を行う際にも必要な書類があります。

職業訓練を途中で辞めた場合は、給付金の支給は停止されます。

★就職支援計画書
★職業訓練受講給付金支給申請書(訓練施設で受講証明を受けたもの)
★給付金支給状況(支給記録)
★職業訓練の欠席を証明する書類(医療機関の証明書・領収書・面接証明書)

病気や事故・就職面接などのやむを得ない理由で欠席する場合は、証明書の提出が必要になります。

求職者支援訓練の詳細は、各都道府県の労働局の公式サイトで確認できます。

求職者支援訓練の申し込みは、全国のハローワークで受付しています。

👉厚生労働省公式サイト【求職者支援訓練】の詳細はこちら!

👉職業訓練受講給付金の詳細についてはこちら!

MITSUHIKO
最後まで読んで頂きありがとうございます!

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