エクセルでカレンダーを作成する方法

Excelで、日付や曜日が自動的に連動する万年カレンダーの作り方を図解式で詳しく解説します。年・月・曜日を自由に指定して永遠に使うことができます。ヘッダーに好きな画像を挿入して、オリジナルカレンダーを作成してみましょう。

この記事は以下のような人におすすめ!

★Excelで万年カレンダーを作りたい

★TEXT関数・DETE関数・MONTH関数の使い方について知りたい

★プルダウンリストの作り方が知りたい

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カレンダーの作り方

今回、紹介するカレンダーの特徴は、年・日付・曜日が自動的に連動する『万年カレンダー』です。

Excelで作成したカレンダーはスマホに「Excelアプリ」をインストールすればスマホで閲覧と編集ができます。

ヘッダー画像・文字の色・背景色を任意に変更しオリジナルカレンダーをExcelで作成することができます。

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ドロップダウンリストを作成して万年カレンダーとして使うことができます

カレンダーのヘッダーを作成し必要事項を入力する

①カレンダーの基礎となるヘッダーに名称と日付を入力します。

●セル【B2】:「カレンダー」と入力します。

●セル【C2】:年を「2020」と入力します。

●セル【D2】:月を「12」と入力します。

●セル【B4】:12/1と入力します。

●セル【B5】:「=B4+1」と入力し【Enter】キーを押します。

オートフィルを使わない理由は年月を変更した場合にカレンダーの日付に連動させるためです。

②セル【B5】からセル【B34】までオートフィルを実行します。(オートフィルはセル【B5】のアクティブセルに指定しセルの右下にカーソルを移動し✚マークが出現したらセル【B34】までドラッグします。)

■12月1日から12月31日まで日付が入力されました。

セルの書式を変更し曜日を表示する方法

①【Ctrl】+1を押し「セルの書式設定」を開きます。

表示形式から【ユーザー定義】を選択し「種類」の項目に(aaaa)を追加し【m"月"d"日"(aaaa)】となるようにし【OK】をクリックします。

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aaaaaaaでは曜日の表示形式が下記のようになります

●水曜日の場合:(aaa)=(水)

●水曜日の場合:(aaaa)=(水曜日)

■下図のようにエラー表示「#########」になりましたら「列幅を広げる」ことによりエラー表示を修正できます。

カレンダーの機能とデザインを整える方法

カレンダーの年月日を自動連動に設定しカレンダーのデザインを整えて見栄えを良くしていきます。

万年カレンダーの機能は、 TEXT関数とDATE関数 を使用して設定してきます。

土曜日と日曜日を色分けする方法

■土曜日と日曜日をExcelの「条件付き書式」を使用して見やすいように色分けをします。

①「ホーム」タブの「スタイル」グループから【条件付き書式】を選択し【新しいルール】を選択します。

②「新しい書式ルール」のダイアログボックスが表示されましたら【数式を使用して、書式設定するセルを決定】を選択します。

TEXT関数を使用する方法(土曜日の書式を指定)

TEXT関数とは「数値を文字列に変換し書式設定を使用し任意の表示形式に指定できます。

【TEXT関数】書式➡【=TEXT(数値,表示形式)】

①「新しい書式ルール」のダイアログボックスが開きましたら【数式を使用して、書式設定するセルを決定】を選択します。

②「ルール内容を編集してください」の「次の数式を満たす場合に値を書式設定」の項目に【=TEXT(B4,"aaa"="土"】と入力し【書式】をクリックします。

③「セルの書式設定」が表示されましたら【塗りつぶし】を選択し色のサンプルの中から任意の色を選択し【OK】をクリックします。(今回は薄い青を選択しています)

④プレビュー画面の色を確認し【OK】をクリックします。

TEXT関数を使用する方法(日曜日の書式を指定)

前項の『土曜日と日曜日の色分けをする方法』を参照し「ホーム」タブの「スタイル」グループから【条件付き書式】を選択し【新しいルール】を選択します。

■【TEXT関数】書式➡【=TEXT(数値,表示形式)】

①「新しい書式ルール」のダイアログボックスが表示されましたら【数式を使用して、書式設定するセルを決定】を選択します。

②「ルール内容を編集してください」の「次の数式を満たす場合に値を書式設定」の項目に【=TEXT(B4,"aaa"="日"】と入力し【書式】をクリックします。

③「セルの書式設定」のダイアログボックスが表示されましたら【塗りつぶし】を選択し【その他の色】を選択します。

④「色の設定」が表示されましたら【ユーザー設定】を選択します。

⑤「ユーザー設定」から任意の色(今回は薄いピンク色)を選択します。

■カレンダーのの土曜日と日曜日の背景色が色分けされました。

DATE関数を使用しカレンダーの年月日を連動する

DETE関数とはセルに入力された日付のシリアル値を求める関数で【年・月・日】の数値から日付を作成することができます。

【DATE関数】書式➡【=DATE(年,月,日)】

①セル【B4】に「=d」と入力すると関数の一覧が表示されますので【DATE】関数を選択します。

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「=D」と入力後に【Tab】キーを押すと「DATE関数」を選択できます

②セル【B4】に【=DATE($C$2,$D$2,1)】を入力します。

※セル【C2】と【D2】は絶対参照にします。(F4キーを数回押すと$マークが表示され絶対参照に指定できます)

■相対参照【C2,D2,1】➡絶対参照【$C$2,$D$2,1】に変更します。

※最後の1は日付の1日を意味します。

データツールを使用して年・月のドロップダウンリストを作成する

ドロップダウンリストを作成するセルを選択します。

今回はセル【C2】年と【D2】月をそれぞれ選択します。

①セル【C2】を選択し「データ」タブから「データツール」を選択し【データの入力規則】をクリックします。

②「データの入力規則」が表示されましたら西暦【2020,2021,2022,2023,2024,2025】と入力し【OK】をクリックします。

■カレンダーのヘッダーにドロップダウンリストが作成され年を選択できるようになりした。

③「データの入力規則」が表示されましたら月【1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12】と入力し【OK】をクリックします。

■カレンダーのヘッダーにドロップダウンリストが作成され月を選択できるようになりした。

MONTH関数を使用して月末以降を非表示にする

MONTH関数とはシリアル値(日付)に対し月を返します。シリアル値とは「1900年1月1日」を1と数えそれ以降の通算日数を表した数値となります。

【MONTH関数】書式➡【=MONTH(日付)】

■月末以降に翌月の表示がありますのでMONTH関数を使用して非表示にします。

①「ホーム」タブの「スタイル」グループから【条件付き書式】を選択し【新しいルール】を選択します。

②「新しい書式ルール」のダイアログボックスが表示されましたら【数式を使用して、書式設定するセルを決定】を選択します。

③「新しい書式ルール」が表示されましたら【数式を使用して、書式設定するセルを決定】を選択します。

月末が2月以外の場合は空白にしますので【MONTH関数】数式➡【=MONTH(日付B32)】等しくない「不等号」<>【$D$2(絶対参照)】

④「ルール内容を編集してください」の「次の数式を満たす場合に値を書式設定」の項目に【=MONTH(B32)<>$D$2】と入力し【書式】をクリックします。

重要:セル【B32】はF4キーを数回操作し$マークを消し「絶対参照」から「相対参照」に指定します。

■絶対参照【$B$32】➡相対参照【B32】に変更します。

重要:セル【D2】はF4キー押して「絶対参照」に指定します。

■相対参照【D2】➡絶対参照【$D$2】に変更します。

⑤「セルの書式設定」のダイアログボックスが表示されましたら【フォント】を選択し「色」のサンプルから【白】を選択します。

⑥「セルの書式設定」から【塗りつぶし】を選択し「色」のサンプルから【白】を選択し【OK】をクリックします。

■月末の表示が非表示になりました。

カレンダーに罫線を引く

月末の表示が非表示になり枠線がきえましたので任意の色で罫線を引き直します。

①キーボードの【Ctrl】+1を操作して「セルの書式設定」を開き【罫線】タブの「線スタイル」から点線を選択し「プリセット」を【内側】に指定します。

②「セルの書式設定」の【罫線】タブの「線スタイル」から太線を選択し「プリセット」を【外側】に指定し「色」を青に指定し【OK】をクリックします。

■罫線が新しく引き直しされ見栄えが良くなりました。

ヘッダーの文字を装飾する

①セル【B2】~【D2】までを範囲選択します。

②「ホーム」タブの「配置」グループから【中央揃え】を選択します。

③「ホーム」タブの「フォント」グループから太字【B】を選択し【塗りつぶしの色】【フォントの色】を設定します。

※色の指定は任意の色で構いません

④「フォント」の色を【白】に指定します。

⑤「塗りつぶし」の色を【青】に指定します。

カレンダーにヘッダー画像を挿入する

カレンダーに任意の画像を表示することによりオリジナリティの高いカレンダーを作成することができます。

①「挿入」タブ「図」グループから【画像】の【下向き矢印】をクリックし「画像の挿入元」を選択し任意の画像をExcelに取り込みます。

②画像が取り込まれましたら適当なサイズにトリミングします。

■トリミングの方法は画像の隅をマウスでドラッグしながらサイズを調整します。

③カレンダーの3行目の行幅を画像のサイズに合わせて調整し画像をドラッグして移動します。

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画像のサイズはドラッグして微調整できます

カレンダーのヘッダーに年と月のテキストボックスを挿入する

カレンダーのヘッダーに年と月を表示します。

①「挿入」タブの「テキスト」グループから【テキストボックス】を選択し【横書きテキストボックスの描画】を選択します。

②テキストボックスをドラッグしてサイズを調整しカレンダーのヘッダーにそれぞれ配置します。

テキストボックスは2つ作成しセル【C2】と【D2】に年と月のの右側に配置します。

③テキストボックスを選択しキーボードのF2を押して年と月の文字列を入力します。

※【20212】と表示されるようにします。

④「ホーム」タブの「フォント」グループから【太字】を選択します。

⑤「フォント」の色を【白】に指定します。

⑥「塗りつぶし」の色を【塗りつぶしなし】に指定します。

■万年カレンダーが完成しました。

カレンダーのヘッダーの年と月をクリックするとドロップダウンリストのボタンが表示されますのでクリックするとプルダウンメニューが表示されます。

カレンダーのをプルダウンメニューから選択できます。

カレンダーのをプルダウンメニューから選択できます。

MITSUHIKO
最後まで読んで頂きありがとうございます!

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