覚えておくと、パソコンの操作が少しだけ速くなるショートカットキー!仕事で使うと便利!Windows11の機能をいち早く呼び出すことができます。WindowsやOfficeで活用すると便利なショートカットキーを選んでまとめてみました。

★Windows11の操作を少しでも早く実行したい!
★Word・Excelの操作を少しでも早く実行したい!
★ショートカットーを覚えたい!

Windows11の操作におすすめのショートカットキー
Windowsで使えるショートカットキーの種類は、数が多くて覚えるのがたいへんと思っている方も多いのではないでしょうか?
ショートカットキーは使い慣れてくると、パソコンの操作が体感的に早くなったこと実感できます。
Windows11で動作確認をし覚えておくと便利なショートカットキーを紹介します。
Windows11の設定を開く
Windows11の設定を開くことができるショートカットキーを紹介します。
✨【Win】+【I】
※マウス操作:「スタートボタン」クリック後「設定」を選択し開くことができます。

「ファイル名を指定して実行」を開く
✨【Win】+【R】
※マウス操作:「スタートボタン」→「Windowsシステムツール」→「ファイル名を指定して実行」で開くことができます。

「検索」を開く
✨【Win】+【S】
パソコン内の「アプリ」「ドキュメント」「WEB」や「ファイル」などを検索することができます。

「タスクバーのアプリ」を起動する
✨【Win】+【1】~【9】
タスクバーにピン留めしたアプリの起動方法はタスクバーのアプリを左から数えて1・2・3の順で数えて番号に一致する数字のキーを選択します。
例:タスクバーの左から3番目のアプリを起動➡【Win】+【3】(下図の場合は【Microsoft Store】)
Windows11のタスクバーのアプリは、下図の赤い枠線の範囲になります。

プリントスクリーンの実行
✨【Win】+【PrintScreen】又は【PrintScreen】
パソコンの画面全体をキャプチャーする方法です。
★PrintScreenの画像ファイルの保存先
【エクスプローラー】→【PC】→【ピクチャー】→【スクリーンショット】のフォルダーに保存されています。
画面の一部を切り取る方法
✨【Win】+【Shift】+【S】
パソコンの画面の一部を任意のサイズで切り取って保存することができます。

「クリップボード」の履歴を開く
✨【Win】+【V】
画面の一部を切り取る作業やオブジェクトのコピー作業の履歴を呼び出すことができます。

仮想デスクトップを使う
✨【Win】+【Ctrl】+【D】
デスクトップでの作業を高速化するには「仮想デスクトップ」を使用します。
複数の作業「仮想デスクトップ」をキープしながら【メインデスクトップ】と【仮想デスクトップ】を使いわけて作業をします。
複数の作業を交互に行うときにたいへん便利で作業効率をUPできます。

ゲームバーの画面キャプチャーの起動方法
✨【Win】+【G】
ゲームなどの録画やスクリーンショットの撮影をすることができます。
ファイルの保存先は「エクスプローラー」→「PC」→「ビデオ」→「キャプチャー」のフォルダーに保存されています。

クイックアシスト
✨【Win】+【Ctrl】+【Q】
インターネット上の離れた場所にある、Windows11のパソコンに、リモートアクセスすることができます。

スナップのウインドウを移動する方法
✨【Win】+【▲】【▼】【◀】【▶】
Windows11のスナップレイアウトのウインドウの整頓や移動を行うことができます。

Windows11をシャットダウンする方法
✨【Alt】+【F4】
Windows11をショートカットキーを使用してシャットダウンする方法を紹介します。
マウスの操作を受け付けないときに【Alt】+【F4】を操作することで、Windows11をシャットダウンすることができます。
✨ウインドウなどを閉じる場合に便利
ブラウザで開いたWebページやアプリのウインドウなどは、ショートカットキー【Alt】+【F4】でまとめて閉じることができます。
※『NVIDIA製のグラフィックドライバー』の更新後に、Windows11のシャットダウンができない!
★解決方法:ショートカットキー【Alt】+【F4】を操作することで、シャットダウンすることができます。
✨Windows11をシャットダウンする方法
キーボードの【Alt】+【F4】キーを押すと下記の画面になりますので【OK】をクリックするとWindows11をシャットダウンすることができます。

★重要:ショートカットキー【Alt】+【F4】を操作しても、無反応の場合はマウスで任意の場所をクリックしてから再度ショートカットキー【Alt】+【F4】を実行してください。
✨Windows11を再起動する方法
プルダウンメニューの下向き矢印【v】をクリックすると下記のメニューが表示されますので【再起動】を選択し【OK】をクリックします。

Officeで役立つショートカットキー
Windows11やOfficeで使用することが多い、ファイル操作が速くなるキーボードショートカットを紹介します。
Officeにおすすめのファイル操作です。
ウインドウの切り替え方法
✨【Alt】+【Tab】
複数のウインドウの切り替えをスムーズに行うことができる便利なショートカットです。

Wordで使えるショートカットキー
Wordの作業効率が、UPするショートカットキーを紹介します。
新しいフォルダーを作成する方法
✨【Ctrl】+【Shift】+【N】
【新しいフォルダー】を作成する場合に便利です。
※マウス操作:右クリックから「新規作成」→「フォルダー」

ファイルの保存方法
✨名前を付けて保存:【F12】

※マウス操作:Officeでは「ファイル」→「名前を付けて保存」
✨上書き保存:【Ctrl】+【S】
すべてのアプリケーションで使用できファイルの保存作業を高速化します。

ファイル・文字列をすべて選択する方法
✨【Ctrl】+【A】(Ctrlキーを押しながらAキーを押す)
指定した『オブジェクト』をすべて選択します。

ファイル・文字列をコピーする方法
✨【Ctrl】+【C】(Ctrlキーを押しながらCキーを押す)
選択した『オブジェクト』をコピーします。

ファイル・文字列を切り取る方法
✨【Ctrl】+【X】(Ctrlキーを押しながらXキーを押す)
選択した『オブジェクト』を切り取ります。

ファイル・文字列を貼り付ける方法
✨【Ctrl】+【V】(Ctrlキーを押しながらVキーを押す)
選択した『オブジェクト』を貼り付けます。

1つ前の操作に戻る方法
✨【Ctrl】+【Z】(Ctrlキーを押しながらZキーを押す)
1つ前の操作に戻ることができます。

直前の操作を繰り返す方法方法
✨【Ctrl】+【Z】で1つ前の操作に戻した操作をもう一度もとに戻すことができます。
①例:フォルダー【A】内の画像を切り取り、フォルダー【B】内に貼り付けます。
②間違えに気付き【Ctrl】+【Z】で元へ戻します。(画像はフォルダー【A】内へ移動します)
③再びフォルダー【B】へ戻したい場合に【Ctrl】+【Y】を操作します。
【Ctrl】+【Y】(Ctrlキーを押しながらYキーを押す)

■Wordの基本操作【文字入力と範囲選択】の詳細は別の記事で詳しく紹介しています!
Excelで使えるショートカットキー
Excelの表の作業では、マウスで操作する場合と、キーボードショートカットを使用する場合と、区別しなが作業すると、少し速く表の編集作業が行えます。
テーブルの作成
テーブルを作成をショートカットキーで呼び出すことができます。
✨テーブルを作成➡【Ctrl】+【T】(Ctrlキーを押しながらTキーを押す)

ショートカットキー【Ctrl】+【T】を押すと『テーブルの作成』画面が開きます。

マウスで操作する場合は『挿入』を選択し【テーブル】を選択します。

行を選択する方法
✨こんなときに便利です!
①すでにセルが選択されている場合
②表を作成中または編集中(操作をマウスに変更せずに時短効果が期待できます)
下図の例では、すでにセル【B4】にカーソルがありますので4行目を選択する場合はショートカットキーを使います。

✨行を範囲選択:【Shift】+【スペース】

4行目が選択されました。

行のデータを削除する方法
表内の選択した行に対してすべてのデータを削除する方法を紹介します。
🥉手順①:先ほどの手順でデータを削除する任意の行を選択【Shift】+【スペース】

🥉手順②:行を選択後に【Delete】キーを押します。

下図の例では4行目のデータを削除しています。

■4行目のすべてのデータが削除されました。

行を追加する方法
ショートカットキーを使用して選択した場所に新たに行を追加する方法を紹介します。
🥉手順①:追加したい行のセルを選択します。

🥉手順②:行の選択➡【Shift】+【スペース】


🥉手順③:行を追加➡【Shift】+【Ctrl】+【+れ】

4行目に行が追加されました。

行を削除する方法
Excelでショートカットキーを使用して行を削除する場合は選択方法によって作業手順が異なります。
指定したセルから削除する方法
🥉手順①:削除する行の任意のセルを選択します。

🥉手順②:行を削除➡【Ctrl】+【-ほ】

🥉手順③:『ファイルの削除』の画面で【行全体】を選択し【OK】をクリックします。
※『ファイルの削除』の画面ではキーボードの【▼】を操作して【行全体】を選択し【Enter】キーを操作する方法もあります。

■4行目が削除されました。

行を選択後に行を削除する方法
Excelでは任意の行を選択して行を削除する方法があります。
🥉手順①:任意のセルを選択します。
(今回は4行目を削除します)

🥉手順②:行を選択➡【Shift】+【スペース】

🥉手順③:行を選択後に【Ctrl】+【-ほ】を操作すると行が削除されます。


列を選択する方法
Excelの表の作業ではマウスで操作する場合と、ショートカットキーを使用する場合がありますが、作業状況によってはショートカットキーを併用すると便利な場合があります。
全ての列を範囲選択する方法を紹介します。
✨こんなときに便利です!
①すでにセルが選択されている場合
②表を作成中または編集中(操作をマウスに変更せずに時短効果が期待できる)
下図の例では、すでにセル【B4】にカーソルがありますので4行目を選択する場合はショートカットキーを使用します。

✨列を範囲選択:【Ctrl】+【スペース】

B列が範囲選択されました。

列のデータを削除する方法
表内の選択した列に対してすべてのデータを削除する方法を紹介します。
🥉手順①:先ほどの手順でデータを削除する任意の行を選択【Shift】+【スペース】

列が選択されました。

🥉手順②:列を選択後に【Delete】キーを押します。

■4列目のすべてのデータが削除されました。

列を追加する方法
ショートカットキーを使用して指定した場所に新たに列を追加する方法を紹介します。
🥉手順①:追加したい列のセルを選択します。

🥉手順②:列の選択➡【Ctrl】+【スペース】

🥉手順③:列を追加➡【Shift】+【Ctrl】+【+れ】

B列が追加されました。

列を削除する方法
Excelでショートカットキーを使用して列を削除する場合は選択方法によって作業手順が異なります。
指定したセルから列を削除する方法
🥉手順①:削除する列の任意のセルを選択します。

🥉手順②:列を削除【Ctrl】+【-ほ】

🥉手順③:『ファイルの削除』の画面で【列全体】を選択し【OK】をクリックします。
※『ファイルの削除』の画面ではキーボードの【▼】を操作して【列全体】を選択し【Enter】キーを操作する方法もあります。

■B行の「商品名」が削除されました。

列を選択後に列を削除する方法
Excelでは任意の列を選択して列を削除する方法があります。
🥉手順①:任意のセルを選択します。
(今回はB列を削除します)

🥉手順②:列を選択➡【Ctrl】+【スペース】

🥉手順③:列を選択後に【Ctrl】+【-ほ】を操作します。


■B行の「商品名」が削除されました。

シートの追加と削除方法
マウスで新しいシートを追加する場合は下図のようにシートの見出しの右側の【+】を操作して新しいシートを追加しますが今回はショートカットキーを使用する方法を紹介します。

シートを追加する方法
🥉手順①:シートを追加する➡【Alt】+【i】

【Officeのアクセスキー:Alt, I,】が表示後に【W】キーを押すと左側に新しいシートが追加されます。


シートを削除する方法
※現在、開いているシートが削除されます。
★シートを削除する➡【Alt】+【E】

【OfficeのアクセスキーAlt, E,】が表示後に【L】キーを押すとシートが削除されます。


セルの外枠罫線を適用する方法
表の操作や修正時に部分的な外枠罫線を適用する場合にセルの書式設定を使用するとひと手間かかります。
🥉手順①:外枠罫線を適用するセルを選択します。

🥉手順②:選択したセルに外枠罫線を適用する➡【Ctrl】+【Shift】+【&】

■選択範囲したセルに外枠罫線を適用することができました。

セルの外枠罫線を削除する方法
表の操作や修正時に部分的な外枠罫線を適用する場合にセルの書式設定を使用するとひと手間かかります。
🥉手順①:外枠罫線を削除するセルを選択します。

🥉手順②:セルの外枠罫線を削除する➡【Ctrl】+【Shift】+【-ろ】

■外枠罫線が削除されました。

■Excelのセル操作【セルの移動と範囲選択】の詳細は別の記事で詳しく紹介しています!

【Edge】Webページの操作に役立つショートカットキー
Microsoft Edgeの操作で、Webページの新しいタブを追加する方法や1つ前のページに戻る際に役立つショートカットキーを紹介します。
ページの移動やスクロール方法
★【Alt】+【◀】:一つ前のWEBページへ戻る
★【Alt】+【▶】:一つ先のWEBページへ進む(戻ったページから再び戻る場合に使用します)
★【▼】:下にスクロール
★【▲】:上のスクロール
タブの操作方法
★新しいタブを開く➡【Ctrl】+【T】
★新しいタブを独立して開く➡【Shift】+【ブラウザのアイコンをクリックする】
【Shift】キーは押したままブラウザのアイコンをクリックします。
★閉じたタブを復元する方法:【Ctrl】+【Shift】+【T】

最後まで読んで頂きありがとうございます!